チビにせがまれてハゼ釣りに行ってきました。
なにかと用があって、出先から平和島へ行くことに。途中、環状八号線沿いのキャスティング蒲田店にてエサを購入。現地に着いたのは午後4時位。けれどもまだ日差しも強く暑い。こりゃ梅雨明けも近いな。釣り場には暑い中なのに結構な人数が釣っている。子供連れが多いが中にはカップルもや孫とじいさんって感じの組み合わせもあり海に立ちこんでいる人もいれば海には立ちこまず長目のサオでやっている人もいて様々だ。
我々もチビ達二人に竿を持たせて早速実釣開始。上のあんちゃんはミャク釣り仕掛けで挑戦。下の子はウキ釣り仕掛け。今回エサはバイオワームがあったんでトライ。イソメエキス入りっていうんでどのくらい釣れるもんか実験。二人が釣っているのを見ているとしばらくアタリがない。周りはどうかというと、たまーにポツリと釣れている程度。夕マズメにはまだかなという感じ、もう少し時間がたたないとダメなのか?チビ達は釣りも楽しみだけど、カニ取りも楽しみなので少し釣れないとすぐカニ取りに行くと言い出す。んじゃ、行ってきな。とサオを受け取りいよいよオヤジの実釣本番。しばらくが反応無くエサが悪い?と不安になっていると突然訪れる大きなアタリ。反射的に合わせると7cm位のかわいいハゼ君が上がってきた。なんだ釣れるじゃん。と、気を良くしてさらに仕掛けを投入する。が、なかなか連続しては釣れてくれない。
しばらくすると、潮の加減も良くなってきたのか周りでも連れ出し、チビ達も戻ってきて数匹釣るが、どうも周囲のペース並みには釣れてない感じ。上のあんちゃんもミャク釣り仕掛けからウキ釣り仕掛けに変えてみるが状況はあまり変わらない。こーなるといよいよエサのせいか?バイオワームをやめて青イソメへエサを変更。するととたんにアタリが増える。バイオワームも見た目では艶もあって結構色っぽいんだけどなぁ〜。長いこと水につかっていてもむっちりしていて本物のイソメみたいにいかにも魂(エキス)が抜けたって感じじゃないんだけど。。んー、やっぱり食いがもう一つの時には生きエサの方が魚にとって自然なんだろうか。匂いがあるのか、体液が水にとけてコマセ効果を醸し出すのか。。どうなんだろ。
とりあえず、下のチビは調子に乗ってどんどん釣りだしている。すっかり入れ食い状態。上のチビは、と見るとアタリはそこそこあるものの何故だか全然合わせられずすっかりドツボにはまっている。最初にミャク釣りで釣ったせいか、ウキが動くタイミングに合わせてアタリを取るのがどうも上手くいってない。ウキが少しだけ動いたらすぐに合わせてしまってすっぽ抜けたりしているので、「アワセが早いよ」、とアドバイスすると今度は大きいアタリに反応しなかったり。エサばかりとられて、本人すっかり調子が狂っている。前に葉山のシロギス釣りで外道に27.5cmの良形カワハギを釣り上げた実績がある上チビ君、「ハゼってエサ取り名人だねぇ〜、カワハギより名人だよぉ〜」なんて言ってる(^_^;)
まあ、そうは言いつつ、12cm程の大物(?)を釣り上げて一応お兄ちゃんの面目約如というとこかな。結局、2時間ちょっとの釣りだったが50匹位は釣り上げまあまあ楽しい釣行とあいなりましたわ。
今回不調だったバイオワームだけどちゃんと自然分解する成分で製造されているらしく、メーカーの自然に対する配慮を感じるね。さすがです。冷凍保存して次回も使えるし、また食いがいい時にトライしてみよう。ハリにつけてる感覚ではホントに釣れそうな感じだからね。でもやっぱり本物のイソメには勝てそうにないけどね(^_^;)
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