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先調子(さきちょうし)

先調子(さきちょうし)とは、釣竿の調子の一種。穂先に近いほうを中心に竿が曲がる。釣竿の調子には大きく分けて先調子と胴調子があります。竿の全長のちょうど真ん中位から曲がる胴調子に比べて、先調子の竿は竿の先の方だけ曲がるタイプ。比率でいうと7:3(竿の根元に近いほうが7、竿先側が3)位からは先調子といいます。9:1なんていう超先調子の竿もあります。先調子の竿は、胴の部分が硬いので、胴調子の竿に比べると扱いやすいです。