ダービー確定

他のＧ１とは一味違うのがダービー。１番人気が強いってイメージもあります。過去１０年では７頭が勝ってるからやっぱり１番人気は強い。２着も２頭、ってことは過去１０年で１番人気が連に絡まなかったのは１度だけか。その１度を勝ったのはウォッカなんだけどね。


今年１番人気になると思われるのは、皐月賞馬アンライバルド。皐月賞が強かったからね。１番人気確実でしょう。そのアンライバルドは大外１８番に入りました。前走の皐月賞の時は１８頭立ての１６番だったアンライバルド。今回は大外だけど、２４００ｍだし、日刊ゲンダイ掲載のミニデータによると平成元年以降、Ｇ１で大外の馬が１番人気になったのは２６回だそうだ。


その成績は


１着　：　　１３頭
２着　：　　　３頭
３着　：　　　２頭
その他　：　８頭


勝率５割、連対率．６１５は通常よりもいいくらいの数字だそうです。これはアンライバルドにとっては縁起の良いデータ。


一方、前走の皐月賞で１番人気を裏切ったロジユニヴァースは、前走と同じ最内枠の１番。前走１４着だった縁起の悪い枠で、こりゃどうも運気が下降気味って雰囲気が漂います。こんな悪い空気を払拭するには、最内枠を利用して思い切って逃げるってのもいいかも知れないと思うけど、どうだろうか？


実際、弥生賞では好スタートから逃げ切っているわけだし、馬の状態が万全で、スムースにレースを運べれば前走のような大敗はしないのではないかな。横山典騎手が思い切れるかどうかだよね。でも前走もひどいし、人気もガタ落ちだろうから、大胆なことをやったほうがいいと思うけどね。


逃げるといえば、武豊騎手のリーチザクラウンは１２番。んー、もうちょっと内がよかったのでは。あとは青葉賞を勝ったアプレザンレーヴが２番、ナカヤマフェスタは７番、ブレイクランアウト８番、ジョーカプチーノ９番、アントニオバローズ１０番、セイウンワンダー１１番と続きます。


皐月賞２着のトライアンフマーチは８枠１６番、アイアンルックが１７番。さあ、どんな展開になりますかね。ゆっくりと予想楽しみたいと思いますな。