少し前に、総務省統計局が推計した、平成21年4月1日現在における我が国のこどもの数が発表されたていましたね。
我が国のこどもの数 -「こどもの日」にちなんで- ( 「推計人口」から )
詳しくは上記ページを見ていただくとして、感じたことを少し。
・こどもって15歳未満のことなのね。
・男女別のこどもの数は、男性が878万人、女性が835万人。 男性が女性より43万人多く、女性100人に対する男性の数(人口性比)は105.1。 男が多いんだねぇ、この分だと単純にいうと男が余るから独身男性が増えるってことになるのか?
・12~14歳から3~5歳までは年齢下がるほど数が減っているけれど、0~2歳は3~5歳より5万人多くなっている、ということは多少こどもの数は増加傾向ってこと?
・総人口におけるこどもの割合は13.4%。これは中国19.0%、アメリカ20.2%などと比べると低いけれど、ドイツ13.9%、イタリア14.1%、ロシア14.7%などと比べるとそう大差ない気がする。フィリピンは34.7%、インドが35.3%、エチオピアは43.2%、タンザニア44.2%、ナイジェリア44.3%はさすがにこどもの比率が多いのね。
・都道府県別のこどもの割合でいうと沖縄が17.9%でトップ。次いで滋賀県が15.1%、愛知県が14.7%、逆に低いほうは秋田県がトップで11.5%、次いで東京都が11.8%、北海道が12.2%。東京都は唯一前年と比べてこどもの割合が上昇しています。
また千葉県、神奈川県、愛知県、京都府、大阪府、岡山県、香川県、福岡県及び熊本県が横ばい、その他の道県では低下しているということでこれを見るとお金が集まる場所ではこどもが減っていかないけど、そうでない場所においてはこどもの数が減っていると言えるのでは。
東京のこどもの割合が少ないのは、単身赴任等の大人の割合が多いからのような気がしますが、秋田県のこどもの割合が少ないのは何故ですかね?
こういう統計をじっくり見ながら色々考えると時間があっという間に経っちゃいますよね?ってオイラだけかな。
コメントする