いよいよ「ダウンロード違法化」ということになるようです。
ネット社会の発展に伴う、著作権違反の影響は大きく、ミュージシャン等のコンテンツ製作者が被害を被っていたのはたしかですね。以前から、著作権改正法については論議されてきていましたが、今回衆議院で可決したことにより、今後は、違法配信されている音楽・映像を違法と知りつつダウンロードする行為は正式に禁止されるということになりそうです。
ただ、違反者に対する罰則は設けられていないということで、その効力はどうか。ちょっと注目していきたいものである。
この手の議論や違法行為って、どうもなくなりそうもないような気がするけど、どうなんだろうか。文化は自分達が育てるという、ある種「旦那」的な精神を持った人がいないと育たないよね。結局コアなファンに支えられている製作者ってのは多数いるわけだし。
タダで何でも手に入れたいという、偽ファンに目くじらを立てず、コアなファンにはある程度の援助をするような仕組みは作れないものかね。あとは、純粋なコンテンツ製作者の売上げの確保を法的に整理してあげるとか。
ミュージシャンが曲を作ったり、いいライブをしても事務所やレコード会社にいる余計な連中の給料まで面倒をみさせられているからなかなかいいミュージシャンも育たないし、それを支えようとする観客側も成熟していかない。そんな感じではないのかな?違うのか??
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