4月1日から、「グリーン熱証書」制度がスタートしています。
太陽を利用して得るエネルギーには、「太陽光」と「太陽熱」がある。
太陽光発電機器を使用して電気を得ると、「電気」そのものに加え、二酸化炭素を排出しないという「環境価値」を持つわけ。その「環境価値」を証書化したものが「グリーン電力証書」。これは、最近話題になっているのでご存知かもしれません。
「グリーン電力証書」同様、太陽熱利用システムを利用して熱を得ると、「熱」そのものに加え、二酸化炭素を排出しないという「環境価値」を持つ。この「環境価値」を証書化したものが「グリーン熱証書」です。
この「グリーン熱証書」制度が4月1日から開始されたそうです。東京都は、クール・ネット東京を窓口として4月1日から太陽光及び太陽熱利用機器に対して、補助を開始しています。
東京都は、「グリーン電力証書」、「グリーン熱証書」を企業等に販売し、その収益を今後の太陽エネルギー利用拡大支援策に活用していくとのこと。都内の住宅(戸建・集合、個人・法人等を含む)
に新規に設置された太陽熱利用システムに補助金を出すってことですね。
この施策によって、これから都内に家を建てる個人も、太陽熱利用システムの設置に興味を持つようになるのでしょうか。
詳しい解説は
・環境価値とは
・グリーン熱証書の発行が可能な太陽熱利用システムを 補助金の対象システムに追加
などを参照していただきたい。
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