アジが手に入ればアジ、イカが手に入ればイカと、泳がせ釣りでは生きた魚達をエサにする。
気合の入った釣り人は、生きエサからして自分で釣ってくる。釣ったイカを生簀にぶっこみ車に積んで遠路を移動して遠征船の生簀へと運搬。漁師→運送業者→遠征釣り師、と夢追い人は遊びも自己解決型だ。
まあ普通の釣り人は、船宿で用意してくれた生きエサを使う。エサがなくなってしまうほど釣れてくれれば良いのだが、鮫さえも食ってくれない時にはエサが余る。ピンピン元気に生きているエサなら船宿へ進呈して帰ることも出来るが弱ったエサはお持ち帰り。
先日の銭洲遠征からは、ムギイカを1パイお持ち帰りした。でも、1パイだとおろすのも面倒。そこで、1パイ丸ごとアルミホイルで包んで蒸し焼きにすることに。さーっと水で洗っただけで下処理も何もせず、ただアルミホイルに包んで焼くだけだ。
結構しっかりと焼いてアルミホイルを空けてみると美味そうに焼きあがっている。これを輪切りにしてそのまま食らう。もちろん肝もスミもそのまんま食べる。ムギイカはスルメイカの小さいものだから、スルメイカほどは肝が無く、気持ち物足りないが、ワタと身の味が混ざっていい酒のつまみになる。
が、うちの場合、子供達もつまみ系の味が好きなので、あっという間に無くなってつまみにもならなかった。イカの丸焼きと言ったほうがよいか、アルミホイル焼きと言ったほうが良いかは良くわかりませんが、なんせ手間がかからず楽で美味い料理です。
これは、面倒くさがり屋さん向けのレシピですね。
(レシピにもなっとらんか・・・)
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