明日の中山競馬場、メインレースは中山記念。
昔は、春と秋の二回、ハンデ戦で3200mの長丁場のレースだったらしいですが、当然ながらその頃の頃をオイラは知りません。
中山記念といってオイラが印象深いのは、サクラローレルが勝った中山記念ですかね。1996年ですね。随分昔の話です。当時サクラローレルは9番人気、でも一番人気のジェニュインなどを蹴散らして勝ち、その後の天皇賞では、ナリタブライアン&マヤノトップガンの一騎打ちムードを一気に打ち消す勝利。
怪我でクラシックは出走できなかったけど、実は格が違う強い馬だったと思わされたもんです。あの年は有馬記念も勝ちましたね。強い馬だった。
なんて、古い話しをしましたが、「止まり木ブルース」健坊はさらに古い話をしているようで、なんとハイセイコーの登場です。地方競馬出身、ダート馬と思われ、ダービーや菊花賞ではタケホープに負け続け、その後古馬になってもAJCCでもボロ負けしたハイセイコーが不良馬場の中山記念でタケホープに2.2秒差をつけて勝ち、悔しい思いをし続けていたハイセイコーのファンは大いに溜飲を下げた。
そんな、話しがつかみに入った「止まり木ブルース」、今回は左官屋の留さんが、不況のあおりをうけ苦戦しているところに母親が見るに見かねて虎の子の貯金300万円を工面してくれたという話しが入ってます。それでも馬券はやめられない留さん、今回は一応半ノリらしいですが、乗られる立場の健坊の狙いは、一昨年2着、去年3着のエアシェイディ。これでほぼ間違いないとのこと。
まあ、豆腐より柔らかいと作者も言ってる健坊の鉄板だからなんとも言えないが、相手は去年の勝ち馬カンパニーと中山は走るアドマイヤフジの2頭。これにようやく復調、内田騎手のキャプテンベガ、乗れてる吉田豊のトウショウシロッコを大西が進言。
緩い馬場ではドリームジャーニーは用なしってことで、健坊と大西の意見は一致、馬券的には7番エアシェイディから2-7、6-7、7-8、7-10の4点に2万ずつ、7番エアシェイディ軸一頭マルチ相手2番、6番、8番10番の4頭36点へ5000円ずつだそうです。
10頭立てと、ちと寂しい頭数。そうそう紛れはでなさそうだけど、エアシェイディは軸はどうだろうか。でも去年もなんとなく不安だったけど一応3着。まあ馬連の軸馬としてはちと微妙かな。健坊の鉄板でもあるしね。
さて、レース前に行きそうなのはキンストレイル。上手に乗れば前で楽に逃げ切ることも可能では。 カンパニーはちょっと不安だなぁ。ドリームジャーニーも健坊&大西の見解を尊重したいかな。気になるのは、トウショウシロッコ、これはレースしやすいんじゃないだろうか。あとは内田騎手のキャプテンベガかな。
オイラはキングストレイル、トウショウシロッコ、キャプテンベガを中心に、馬連勝負かな。3連単なら、アドマイヤフジ、エアシェイディを加えるかってとこだけど、買い目も多くなるのでどうだろ?明日の気配を気にしたほうがいいですね。
さあ、明日はどうなりますかね。
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