今日は釣りのマナーについての話を。
どんな世界においてもマナーというものはあります。当然ながら釣りの世界においてもマナーは存在するわけです。
釣りのマナーというと
- 挨拶をする
- 迷惑をかけない
基本的には以上の2点。まあ日常生活におけるマナーと大差ないですね。人として基本的なことをきちんとしていれば、楽しく釣りすることもできるということですね。
さて、釣りのマナーとして大きく2つ挙げましたが、もちろん具体的にはそれぞれいろんなポイントがあります。
まずは1つ目、「挨拶をする」の方ですが、船釣りでも陸釣りでも自分以外にも釣りをする人はいるわけです。船釣りの場合は隣にいる人に「おはようございます。今日は、よろしくお願いします」と一言でいいので挨拶をする。これ大事ね。
船釣りの場合ポイントまでの移動など、お隣と話す機会(時間)も多くあるので、「この釣りはよくやるんですか?」とか「いつもどこの船に乗るんですか?」などと話していると、いろいろと新しい情報を得ることもあります。
また船釣りの場合はお隣とオマツリしてしまうこともよくあるもの。一言挨拶を交わしておけば、そんな時にもそう険悪な雰囲気にならなくても済む。なんて効果も。
それから船釣りの場合は船長への挨拶も忘れないようにしましょう。慣れてない釣りの時には、その旨を伝えておけば、船長も気にかけて面倒をみてくれるもんです。
防波堤(波止)や湖などでも、先に釣っている人がいるポイントに入る場合には、「隣で竿出させてもらっていいですか」などと、ひと声をかけましょう。
いきなり竿を出させてもらっていいか?とは言いづらいなぁ、なんて感じる人は、「どうです、釣れますか?」などと話しかけてみてはいかが?少し話している間に、餌や仕掛けについても観察させてもらったり、質問できれば聞いてみたり。
そして頃合を見て、「隣で釣らせて貰っていいですか?」って言ってみる。そうすれば、先に釣っていた人も、まずダメだとは言わないでしょう。
そうはいっても、悲しいことに、声をかけても無視する輩もいることはいるんですが・・・。まあ、たいていの釣り人は、挨拶を返してくれるものです。逆に自分が声をかけられたら、無視しないでにこやかに挨拶を返すようにしましょうね。
会社や学校など、日常生活でも挨拶しない奴が多くなっている今日この頃ですが、やっぱり挨拶はきちんとできないと、かっこ悪いよね。釣りは遊び。だけど遊びだからこそ、きちんとやるべきことはきっちりやって、しっかり楽しむ。自分が楽しみ、周りを楽しませるためにも、ちゃんと挨拶はしたいもんですね。
さて、もう一つのマナー、「迷惑をかけない」の方はまたの機会に。
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