スーパーカーブームを経験し、サーキットの狼を読みふけり、スーパーカー消しゴムをノック式のボールペンでぶつけ合って遊んだ少年時代。
今思うと懐かしいですね。昔はゲームも手軽じゃなかったです。インベーダーゲームも小遣いが多くなければ出来なかったし、TVゲームの類はまだ少なく、FDさえなく、音楽用のマイクロカセットにプログラミングされたゲームが入っていて驚いた、そんな小学校時代でした。
そんな頃なので、学校の行き帰りなどにスーパーカーを発見するとやけに嬉しかったです。でも田舎だったのでなかなかスーパーカーは走っておらず、カッコイイ車といえばやっぱり日産のフェアレディZじゃなかったでしょうか。
小学校の頃、フェアレディZは特別でしたね。スカイラインもいいなと思い出したのは高校に入ってからじゃなかったかな。ベームベーと呼んでいたBMWやアウディ、それにメルセデスベンツなんてちっとも魅力なかったです。それならフェアレディZの方が断然カッコイイと思ってました。
オイラは、フェラーリすらそんなに魅力的じゃなく、ランボルギーニが好きでしたからね。カウンタック、ミウラ、イオタ。でもフェアレディZは遠すぎるランボルギーニとは違う憧れがありましたね。学校の行き帰りに見るカッコイイ車で一番身近でしたもんね。
大人になると、いろんな車の良さがわかってきましたけど、だんだんスポーツカーよりワゴンタイプの方が良くなってきて、結局、フェアレディZは一度も買ったことはないです。
一時生産が中止されたZも最近はまた新型が投入されマニアには人気とか。そうだろうね~って思います。このところ、車が欲しいという欲はあまりなかったのですが、もっと年をとってからでもいいので、一度はフェアレディZを新車で買ってみたい。珍しく、夢のようなものが出来ました。
化石燃料の枯渇や、温室効果ガスの排出等、自動車業界も電気自動車のような新しいタイプの自動車の開発にせまられているようですが、フェアレディZはいつまでもなくならず、更にカッコよく進化していって欲しいです。せめてオイラが買うまではね。
【参考】
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