金融リテラシーを学ぶ気になったのさ。と、のたまっていたら、友人がご親切にアドバイスをくれた。
友人曰く
「金融はリスクに応じてリターンが生ずる」
これを忘れちゃイカン。。。
だそうです・・・・。思いっきり誰かの請け売り感のあるお言葉ですが、まあそうなんだろうなと・・・加えてリスクって言葉をしっかり理解しなくちゃいかんと。。。
曰く、
「リスクっていうのは、コントロール可能なものであって、危険そのものではない」
更に
「リスクは計量可能なものである」
「コントロールできないリスクを取るのは、リスクとはいえず、単なる危険だ。ギャンブルみたいなものだ」
ということだそうだ。うーん、やはり請け売り感たっぷりだ。更に先にリスクはコントロール可能と定義しているにも関わらず、コントロールできないリスクを取るのはリスクとは言えないっていうのは、日本語的にというか、論述に矛盾があるような気がするが・・・まあ口頭の表現ではよくあることだろう。
要は投資する時には、投資した金額がなくなってしまう危険があるのは仕方ないので、その危険度合いを計算しつつ、複数の投資方法により全体的に投資失敗の可能性が少なくなるようにしろってことが言いたいのだろうと理解した。
それはまあいいとして、ギャンブルが単なる危険というのは、なんとなく違和感があったな。確かにギャンブルは同じ時間に並行して複数の賭けを行うってことはあまりしない。でも競馬やりつつ競艇をやりながらカジノでブラックジャックをすることだって可能だと思うけどな・・・。株式投資などと違って、客観的な状況証拠から当たるとほぼ確定することが難しいのは確かだな。そこが単なる危険ということだろうか。
こう書いてくると、投資をする際にも客観的な状況証拠から当たるとほぼ確定するものに対して行わなければダメだってことになるな。でも、これを把握するのが難しいんじゃないのか?
確かに馬主や調教師が一つの賞金を取り合う競馬のレースのようなものと違って、株式投資は企業が単純に利益を創造できて、企業の投資価値があがればいいわけで、企業は1つのパイをどこかと取り合うだけではなく、市場自体を創造することもあるわけだから、競馬や競艇のようなギャンブルよりも不確定要素は少ないかも・・・おっ、何となくわかってきたような気がしてきたぞ。
というわけで、なんとなくわかってきたような気はするものの、図に書いて説明できる程は整理できていない状態ですが、リスクと危険は違い更に、ギャンブルはもっと違うということについては更に考えてゆきたいですかな。
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