心のノート 文部科学省の無駄?

本日のTVタックルで話題になっていた「心のノート」。



心のノート

うちにもありました。
初めてみたけど・・・



5、6年生用となっていて、中を見ると3冊目の「心のノート」という記述が見えるので、どうやら2学年で1冊使用するようだ・・・・が、・・・・中は真っ白。全然使ってないみたいね。奥方に聞いてみても使っているって話は聞いたことがないとのこと。



ん~。。。中味はどうかと目次を見ると・・




心のノート


  • 心のノートを開いてみよう 
  • これがいまのわたし 
  • 自分らしく心を育ててかがやかせよう 


自分を育てる


  • 自分の一日は自分でつくる 
  • 夢に届くまでのステップがある 
  • 自由ってなんだろう 
  • まじめであることはわたしのほこり 
  • 好奇心が出発点 
  • 自分を見つけみがきをかけよう 


ともに生きる

  • 心と心をつなぐネットワーク 
  • あなたの心にあるそのあたたかさ 
  • 友達っていいよね 
  • よりそうこと、わかり合うことから 
  • 「ありがとう」って言えますか? 


ってな感じでその後、生命を愛おしむ、社会をつくる、と続いていく。どうなんだろうなぁ~



長いスパンで道徳の時間を大事にしてしっかり取り組んでいくのであればこの教材でも悪くなさそうな内容のような気もしないこともない。ただ、そういう方向性は学校にはないんだろうなぁ。。


TVでも指摘されていたけれども、この「心のノート」は他の教科書のように数社がそれぞれ作成したものではなく、文部科学省が作成して各小学校に配っているというもの。その仕組みはかなり問題がある感じがしますね。


国庫補助金の不正流用であちらこちらで謝罪していますが、この不正経理問題も「心のノート」の話も、根本的に霞ヶ関官僚の意識や悪癖が日本全国民の生活を難しいものにしているのは間違いないということになるんでしょうかね・・・。




今、ふと思ったけど、「心のノート」について言えば、小学校の先生に期待するのではなく、親が子育ての補助教材として使うというのが一番この本及び税金を生かす方法ということになるのかな・・・。




  
  

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