うちのチビ達は、受験勉強を連想するようであまり好きではない重松清さんの本。
確かに受験に良く出るってことで、オイラは重松さんの本を知りました。
中学受験や高校受験に出てくる本じゃ、なんかいい話なんだろうなぁ~って、思ってましたが・・・いい話ってのが味があって自分にあうかどうかは全く別問題なんでね。うちに重松さんの本が数冊あったのは以前から知っていたけど、あまり読んだことはなかったわけ。ところが、ここのところ読むようになりました。
何故か?
何故かよくわからないけれども、なんとなく安心して読めるのかな。わざとらしいところも少なく、人生の機微が、感覚的に理解できるっていうか・・・
今回読んだ「熱球」、大人になった高校球児の話だけど、自分が野球をやっていたことを差し引いても、「うーん」と思えることが多かった。主人公のお父さんがいい味だしてるしね、また。
自分自身は、野球に対してはやっぱり、いろいろとあったので、そのあたりのことも少しあったかな。。自分は高校野球も中学校に入ったあたりから見ていないし、母校が甲子園に出るかどうかは気にするけど、予選の状況を細かくチェックしたりなんてしない。でもやっぱり母校が甲子園に行ってくれたら嬉しいなぁ~、応援に行くんだろうなぁ~とは思ってるかな。
最近、プロ野球もまた話題が多いし、ルーキーズとかの野球ドラマも人気あるし、野球もまた盛り上ってるのかな。アメリカで活躍する日本人プロ選手も多いしね。みんな心に熱球って文字を秘めて野球をやってるのだろうか。高校野球や高校球児に対しては未だ複雑な思いがあるオイラだけど、昔の高校野球とかに代表されるベタなスピリットってのは、心の奥にあるんでしょうね。ガキの頃に、セイシンロンとか、コンジョウとかで育ってきてるからね。
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