「ねえ、お父さん、十人●●って何?」
と、突然聞かれたもので、
と、突然聞かれたもので、
思わず、
「ん、十人組手か?」
と、返事をしてしまったおかげで、うちの奥方から
「はあ~っ!!! 親がこーだから、子供がこーなのよ!!!」
と、突然の大批判。
どうやら、チビ助と、奥方は四字熟語のテストの間違い直しをしていたらしい。。
「なんだよ、四字熟語をやっているとわかってりゃ、オイラだって十人組手なんて答えなかったと思うけど・・」
と、反論したものの、
「普通の大人は、四字熟語ってわかってなくても、『十人●●』と言われたら、『十人十色』と答えるわよ」と、確かにそうかもしれない意見を言ってオイラをブッタ切るうちの奥方。
まあ、奥方にこれ以上反論しても事態は好転しそうにないので、チビ助の四字熟語の勉強を一緒に見ることに。
すると、問題には、
- 「●方美人」
- 「破顔●笑」
- 「十人●色」
などと、書いてある。
「なんだよ、『十人●●』っていうからわかんねえ、『十人●色』って言ってくれりゃ、ちゃんとオイラだった『十人十色』って答えたのに・・・、まったく、どうしようもねえバカガキだな。」
と、文句をいいながら、
「で、破顔、何しょうだよ?」と質問。
すると、
「ハガンバクショウ」と答えるチビ助。
「????・・・・」
思いもよらないこといわれると一瞬固まるんだよなぁ~。
「ハガンバクショウ」って・・・・・『破顔爆笑』・・・・か?
「なるほど~、そんなブログやTV番組ありそうだな・・・」
って、違うだろ!!「破顔一笑」だろう!!
でも「破顔一笑」って、使わないよなぁ~、確かに難しいかも。。。
気を取り直して、チビに再度質問。
「それじゃ、●方美人は?」
「ん・・・」
「●には数字が入るんだからな」
と、付け加える。
「んー、四方美人?」
「惜しい!四じゃない!周囲に対してって意味だから・・」
って、なんか無理やり答えを言わせているようで、こりゃ教えるほうの技術も低いような気がしてきた・・・
難しいね~、勉強って。。四字熟語にも色々あって、大人になっても聞いたことがないような四字熟語ってありますもんね。
親が教養のある家庭だと、普段の会話から四字熟語が頻繁に出てきたり、本をたくさん読もうと思うような話題の振り方とかできるのかな。親も考えなきゃいかんですかね。
そんなわけで、親としてももうちっと教養をつけるかなぁ~、と思った今日でした。
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