ローマクラブって知ってる?って聞かれたら、みんな何と答えるのだろうか?
ちょいと高級な、いい香りがするお姉さん方がいらっしゃるお店を心に思い浮かべるのは、オイラだけではあるまい。
ローマクラブとは、残念ながらそんな艶っぽいお店ではなく、人口や資源問題や経済、環境問題など、地球的な規模で問題になっていることに対処するため、世界の知識人、科学者、研究者などによって構成される民間のシンクタンクのことです。1972年に『成長の限界』という報告書を出して、有名になりました。『成長の限界』では、現況のとおり、人口増加や環境破壊が進めば、100年以内に地球上の成長は限界に達するというショッキングな内容が報告され、みんなビビッたわけです。それでも、環境問題はほったらかしにされ続けられていたわけだから、将来的なリスクを見てみぬふりをするのは、日本だけではなく世界的な・・、もっというと、人間の習性なのかもしれませんね。
平均気温が6度上昇すると、緯度が1000km位南下するのと同じくらいだという話もありますからね。温暖化ってものは恐いもんです。でも、平均気温で6度上がるのは大変だろう~って気楽に考えられないような状況なのがホント恐いです。
と、いうわけで、昨日はエコライフ・フェアーをやっていましたけど、ビジネスに結び付けたいという経済界主導でもいいので(というか、そもそもローマクラブは民間の組織)、我々生物が生存するにおいての最大の使命である、『種の存続』についての活動を地道にやっていきたいもんだと・・、将来的にも、我々の子孫達が生存可能な地球であるようにしたいと思う今日この頃です。そうじゃないと、ホント、人間ってガン細胞と同じになっちゃうよ。。
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