平成19年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書)

経済産業省資源エネルギー庁によると、5月27日にエネルギーに関する年次報告書が閣議決定・国会報告されました。この年次報告は、今年で5回目だそうです。
まだ全部は読んでいませんが、第一章では、原油価格高騰の要因と、エネルギー需要への影響分析がなされています。原油価格高騰の要因は、ファンダメンタルズと呼ばれる世界的な石油需要増大や産油国の供給能力制約等が一つ、もう一つはプレミアムという地政学的リスクによる不安、投資的資金による影響という2つに大別されて分析されています。

第二章では、地球温暖化問題解決に向けた国際的対応として、短期的、そして中長期的な戦略的取り組みについて書かれています。

やっぱり、石油というのは、我々にとって本当に重要なものですね。石油に代わるエネルギー資源の開発が更に進むことが望まれます。近年の原油価格高騰を受け、漁船もエンジンを4ストロークのものに変更したりしているようです。また、キハダやメバチなど、クロマグロよりは価格がぐっと落ちるマグロ類の漁も出港する度に赤字になるので、一時休船するという話もあります。

でも、ホント、エネルギーについても真剣に考えなくてはならないようです。
  
  

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: 平成19年度エネルギーに関する年次報告(エネルギー白書)

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://www.baktok.com/cm/mt-tb.cgi/624

コメントする

2009年5月

          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

archive