オゾン層とフロンガスについて

今更ながら、環境についての本を読んでいます。
読んでいて、今日ちょっとビックリしたのが、

フロンガスの話。

オゾン層がフロンガスによって破壊されているという話は、よく耳にしたので知ってます。驚いたのは、フロンガスって1928年に発明されたってこと、そして、1996年に全廃されるまで、わずか70年くらいで、すっかりオゾン層を痛めつけ、オゾンホールを育てたってこと。地球は約20億年あまりの間に、いろいろな環境の変化を経てきたとは思うけど、たった70年くらいで、こんなにも環境のバランスを破壊されたことはあったのだろうか?結構恐いよね。フロンガスの影響は今後100年は消えないだろうという話だし、便利だと思って大量生産したものが、結果的には自分達の首を絞めることになってしまうわけね。

これは、石綿、そう、アスベストなんかも同じ。使いやすかったんだよね、石綿って。でも、人体には良くない。何人も亡くなってる。発病までの時間が長いから、余計わからないんだよね。実は、オイラも若い頃、石綿を使った仕事をしていました。そんなに、しょっちゅういじっていたわけではないので、平気なような気もするが、多少なりとも影響を受けていたのは確か。自分の自然治癒力で石綿の毒を既に排出しきっていることを祈るしかないか。

若い頃、肉体労働者だったから、過酷な仕事も経験しています。その中で、これは体に悪いだろうと思うものもあったんだよね。オイラは平気だったけど、実際後輩とかは具合悪くなったやつとか、いたし。体に悪そうなものは、防火・耐火系のものが多かったような気がします。石綿もそうだね。上司とかに、これ体に良くないんじゃないの?って訴えたりしたこともありますが、上司もそうかなぁ~と心では思っている風ですが、仕様を決めている上の組織に対して真剣に物申すことはなく、結局は、文句だけ言っていても仕事が終わらないので、無理してやっちゃってたってわけ。全員が具合悪くなるわけではないからね。こういうのって、後で影響があったとしても、誰も責任とらないんだろうな。そんな体に悪そうなものを扱う仕事は意地でもやらないほうが良かったのだろうかと、ちょっと思うけど、それもなかなか難しいんだろうな。今、同じような状況に陥ったら、オイラどうするんだろ。

というわけで、引き続き環境問題は勉強しようと思った、今日でした。
  
  

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