ラジオ体操と健康効果

駒沢公園の朝は、ジョギングしている人や、散歩している人で結構な賑わい。
もちろん、ラジオ体操をやっている人も大勢います。

ところで、ラジオ体操って、「第一」と「第二」の二つ合わせて２６種類の動作があるらしいです。自分で数えたことはないけど。これを正しく実践すると脈拍は１００以上に上がり、約６０キロカロリーを消費するという記事を日刊ゲンダイで読んだが、実際のところどうだろ？ラジオ体操を正しく実践するのは結構つらいはず。というか昔、体育の時間に習ったかもしれないが、正しいラジオ体操のフォームなどすっかり忘れている人が大多数なので、約６０キロカロリーのカロリー消費はちょっと難しいのではなかろうか。まあ、それでも３０キロカロリーくらいは消費できるかもしれないですね。

ラジオ体操って、確かに全身運動なので、朝、ランニングをした後のクールダウンにちょうどいい。だから、自分の場合、ＮＨＫの放送が始まる６時半までに３周走れるように頑張るわけなんだけど、ゲンダイさんの記事によると、何も早朝にやる必要はなく、夜、布団に入る２０～３０分前に行うのが中高年のビジネスマンにオススメだそうだ。人間の体って、体温が下降気味の時に寝つきやすくなるらしく、体操をすることで上がった体温が、下がっていくことによって、快適な睡眠が得られるらしい。加えて、全身運動による心臓機能向上、基礎体力向上、腰痛慢性化防止、体力年齢の１０歳若返り、メタボ対策に精力増進。と、いいことずくめです。

なるほどね～、でもこの手の話に必ずついてまわるのが、「毎日持続しなければ効果がない」、ということ。そうなんだよね。で、これが難しい。んだよね～。でも、早朝じゃなくて、就寝前ならなんとか出来るって人もいるかな。

まあ、あたくしの場合にはランニングをすることのほうが大事なわけで、しっかりとランニングして、６時半からきっちりとラジオ体操が出来ると、クールダウン効果に加え、精神的な充実感が高まるという、体＋心の健康効果があるわけです。まあ、毎日は難しいけど、週２回位はしっかりとラジオ体操をできるよう頑張ります。

【参考図書】
・　「図解本当はすごい『ラジオ体操』健康法」（中経出版）
　　→　この本、ＣＤ付きみたいです。